2023.02.18 Learning | ベリタス(VERITAS)

リスニングができないのは、なぜ? | コーチブログ | ベリタス(VERITAS)

ベリタス日本人コーチの時川です。

 

リスニングは、多くの受講希望者の方が、課題として挙げています。受講生の皆さんの中でも、最後の砦として、リスニングの向上のために努力されている方が多くいます。

 

どうして多くの日本人がリスニングで苦労するのでしょうか?

 

ベリタスでは、リスニングができるためには、2つのポイントがあると考えます。

 

① 音を正しく認識する (音のキャッチ力)

② 文章・会話を英語の語順で理解する (前から語順通りに理解する力=前から力)

 

① 音を正しく認識する (音のキャッチ力)

音のキャッチ力のためには、まずネイティブの英語の発音をルールとして理解し、再現できるようになるまで、ひたすら練習していくことが大切です。

 

② 文章・会話を英語の語順で理解する (前から語順通りに理解する力=前から力)

聞けない=耳が悪い、と考えがちですが、
実際には「文章を解釈するスピードが遅い」ことに起因するケースがほとんどです。

 

それでは、文章の解釈をスピードアップするにはどうすればいいのでしょうか?

 

テクニカルには、
義務教育で習う英文読解のように、英文の要素を並び替えて、日本語の語順で理解しようとせず、
英語を英語の語順のまま、理解していく練習を積むことで、
リスニング上達への足がかりが掴めてきます。

 

また、意外にも大きなポイントとして、

「内容に興味を持ち、積極的に仮説を立てながら聞く」

という、相手の話を聞く際の姿勢も大切です。

 

話を楽しみ、次にくる内容を先読みしながら聞くようにすると、
心の準備ができ、よりすんなりと余裕をもってリスニングすることができます。

 

これら2つのポイントはどちらも、一朝一夕に身につくものではありませんが、
地道に練習を重ねていくことで、確実に聞けるようになります。

 

リスニング上達のポイントについては、代表 戸塚の書籍「世界で活躍する日本人エリートのシンプル英語勉強法」に、より詳しい取り組み方が載っています。ぜひご一読ください。

 

Veritas Coach

Moe Teraoka

Before joining Veritas Moe used to write blueprints for architecture and work with a lot of artisans. Those artisans all had different specialties and working in this environment truly helped Moe work with the diverse Veritas team. Moe decided to join Veritas as a coach because she believes in the Veritas method through her own learning experience as a student at Veritas, and she wants to help expand this unique and powerful method to more people around her. Seeing students’ progress and their career path after the Veritas program makes her motivated. Moe truly enjoys improving herself alongside students. Moe likes to make Veritas students go over their limitations. She believes they can change their life completely with hard work through the three-month English program at Veritas.