Y.Nさん:転職が決まり、転職先で英語を使う仕事の割合が増えることから、英語力の向上に注力したいと考えたことがきっかけです。複数の英語スクールのHP等を見てリサーチした中で、ベリタスの目指しているゴールやプログラムのコンセプトが自分の望む内容に合致していたことから受講を決めました。
Y.Nさん:基本的には、英語の資格テストの受験対策を中心に取り組んできました。TOEFLやTOEICなどの問題集に取り組んだり、課題を提出して添削してもらうサービスを利用しながら学習してきました。自分なりにかなり力を入れて取り組んではきましたが、実際は忙しい仕事や生活と両立しながらの学習であったため、英語にどっぷり浸かるという程ではなかったです。これまでは自分のやれる範囲でコツコツとやっていたという感じです。
Y.Nさん:まず興味を持ったのは、日常英会話ではなく、英語というツールを使って仕事をしていくというリアルな職場環境を想定したプログラムである点です。次に、ノンネイティブである日本人が、ネイティブスピーカーと同じような英語コミュニケーション力の習得を目指すのではなくて、「ノンネイティブに適した英語で、自分の意見を説得力ある形で伝える」というゴールに力点を置いているところに興味を持ちました。この2点に強く惹かれました。
Y.Nさん:良かった点は、たくさんあります(笑)。その中での一番は、自分の中で英語話者とコミュニケーションを取る際の障壁や苦手意識というのが大きく薄れた、ということです。また、ネイティブのように速く話さなくても良いんだ、伝わるんだ、ということを強く実感できたことです。自分のペースで、ネイティブよりゆっくりした一定のペースを保って話すことでも十分に伝わるし、むしろその方が相手にとってもわかりやすい、ということを実感しました。
Y.Nさん:また、説得力のある話し方やペースなど、英語のデリバリーの仕方(伝え方)を意識すると同時に、伝えるメッセージのロジックを整理し、シンプルに伝えためにインパクトのあるキーワードを使って話すことも意識できるようになりました。効果的に英語でコミュニケーションを取るためのポイントを、ベリタスのカリキュラムを通して学べました。
Y.Nさん:英語で議論をすることに対する抵抗感が以前よりずっと減った実感があります。もちろん議論の中で説明に詰まるというシーンもありますが、その時には、ゆっくり、落ち着いて、異なる例を用いてシンプルに説明すれば相手にきちんと伝わるということを実感しました。心をおらさずに、諦めずに自分のペースで伝えれば外国人相手にも自分のメッセージが伝わるということが分かりました。そういう面で英語でのコミュニケーションのハードルが、かなり下がったところがベリタスのプログラムを受講して一番伸びた部分だと思っています。
Y.Nさん:これもたくさんあります(笑)。シャドーイングに関しては最初びっくりしたというか…一般的なシャドーイングは音声と同じようなスピードで、それに早口で追いかけていくような練習が多い中で、自分もそのような練習しかしてこなかったです。それがベリタスのシャドーイングはかなりペースを落としたもので、一定の時間をかけて丁寧かつ明瞭にアウトプットしていくので、巷のアプローチとはだいぶ違いました。しかし、このアプローチで取り組んでみると、ノンネイティブである自分が、ベリタスのゴールでもある「相手のペースで聞き、自分のペースで話す」というスキルを身につける上で非常に効果的であることを実感しました。
Y.Nさん:またビジネスリーダーたちのインタビューやスピーチを自分のペースで、自分の「間」に落とし込み、さらに発音や音量等のデリバリー(伝え方)も意識しながら、繰り返しリードアウト(音読)するというプラクティスは非常に効果的で、かつ面白かったです。どういう風に、どこに力点を置いて話そうかなどを考えながらリードアウトしていくのは、それ自体がとても面白かったと同時にとても勉強になりました。あそこまでひとつの教材やスピーチスクリプトを、メッセージ性のある文章の中身を味わいながら、何度も何度も繰り返しリードアウトしたり、聞き続けたり、ディスカッションするということは、意外とやらないことなので、ベリタスで取り組んでみて、これは絶対続けたほうが良いプラクティスだと思いました。
またスティーブ・ジョブスのスピーチに関しては、転職したばかりの自分には、メッセージがすごく響いて、「そうだよなあ!」と思いながら何度も繰り返し読んだり聞いたりしたことが記憶に残っています。
Y.Nさん:全体的な英語力の底上げに非常に役立ちました。スピーキング、リスニングに加えて、ライティング面でも効果がありました。書く時のわかりやすい伝え方を学べたことで、メールでのコミュニケーションもスムーズになりました。そして何より、対面でのコミュニケーションの部分は大きく向上しました。
Y.Nさん:ベリタスの受講を考えられている方はいろいろなバックグラウンドをお持ちだと思いますが、おそらく英語で仕事であったり、何かを成し得たいと考えていると想像します。その目標に向かい、英語をよりわかりやすく、効率よく使えるようになるための訓練の場として、ベリタスは非常に良いと思います。楽しみながら、どっぷりと英語に浸かるプラクティスに取り組んでみると、自ずと力もついていきます。
Y.Nさん:ベリタスのコーチたちは、とても丁寧で優しくて、ディスカッションは様々な意見を聞ける場であったし、とても楽しくコミュニケーションができました。お仕事がお忙しい方も多いと思うので、ベリタスの課題はやはりタフですが、経営者たちのインタビューやスピーチなど、本当に楽しめる内容でしたので、お勧めです。