日系大手システム開発会社 40代 (男性) 東さん

TOEIC 800点突破とともに、ベリタス(VERITAS)で身に着けたグローバルスキルとは?

ベリタス(VERITAS)を受講したきっかけを教えて下さい。

私は金融系のシステム開発会社で働いており、人材育成の担当をしているのですが、自社の成長戦略としてのグローバル展開のための人材教育が思うように進まないことで悩んでいました。会社で研修などをいくつか行いましたが、思うような成果に繋がらかったのです。そんな折、大学時代の友人がVERITAS (ベリタス) で英語力を向上したという話しを聞き、「まずは自分がやってみよう」と受講を決めました。

受講前はベリタス(VERITAS)に対してどのような印象をお持ちでしたか?

申し込みをする前に、主宰者の方からベリタス(VERITAS) の特徴や受講に際しての注意点を聞く機会があったのですが、他の英会話学校や私たちが社内で行なっている教育と「違うな」と感じたのは、週15時間以上の課題学習を受講資格にしている点です。通常、英会話学校だと多くても週に数回通うくらいですよね。それに、私たちが社内でやっていた研修も週に1時間の集合研修で、本当にやる気がある人間でないと、研修以外での努力はしていませんでした。しかし、普通に考えても、その程度のインプットでは、母国語でない言語など習得できるわけがないですよね。はっきりと「それくらいやらないと無理ですよ」と言ってもらえたことで、プログラムや姿勢に対する信頼ができましたし、自分としても受講する覚悟を持つことができました。

受講した初日の感想はいかがでしたか?

少し緊張しましたね。なにせ週15時間の自宅学習が要求されているくらいですから、スパルダに違いないと(笑)。突然英語でのディスカッションを求められたりしたらどうしようと不安でしたが、そんなことはなく安心しました。

クラスではどのような授業が行われるんですか?

私が最初に受講したファンダメンタルズ・クラスでは、基本的にその週に自宅学習でやった課題の振り返りを行います。英文構造把握の確認、サイトトランスレーション、シャドーイングなどを通じて、その課題が自分のものになっていることをレッスンで確認するのが狙いです。講師やクラスメートの方と、課題を中心にしてディスカッションする時間は楽しく、時間は本当にあっという間に過ぎました。気づいたら、600点前半からスタートした私のTOEICスコアも800点を超えていました。

講師や他の生徒さんの雰囲気はどのような感じなのでしょう?

専任の講師に加えて、ベリタス(VERITAS)の卒業生の方がコーチとしてサポートするので、「先生」という感じはしませんでした。それに「授業を受けている」という受け身な感じではなく、同じ目標をもつ仲間が集まって、自分たちで疑問を出し合い、解決しあっているように思いました。自分たちの手でクラスを作り上げていくと言ってもいいかもしれません。私も社会人経験が長いですし、今まで社内、社外と色んな教育や研修を受けてきましたが、楽しいと感じたのはベリタス(VERITAS) だけでした。終わった時には、次週のレッスンがすでに待ち遠しくなっていたくらいです。

実際に受講してみてよかった点を教えて下さい。

ちょっと気取った言い方になるかもしれませんが、背伸びする環境を提供してもらったことです。ベリタス(VERITAS) の費用は決して安くないですし、また、週15時間以上の自宅学習が必須というプログラムです。ですから、クラスメイトは本当にグローバルスキルを向上するんだいう覚悟のある人ばかり。通常は出会う機会がない一流のビジネスマンや、若いながらにも自分に高額投資をするような将来有望な方々と、一緒にレッスンを受けさせていただきました。そのような環境で、恥かしいところは見せたくありません。もちろん、皆さんは気さくで良い方ばかりだったのですが、自分も周りの方たちに「すごい」と思われたくて、背伸びして課題に取り組んできました。振り返ってみると、その「出来るふり」を続けたことがスキル向上に直結しました。「格好良い自分を出したくなる」環境が提供されることが、ベリタス(VERITAS) の良さの一つであると思います。

ベリタス(VERITAS)の受講は、仕事やキャリアにどのように役立っていますか?

グローバル人材を育成するうえで、その道筋を作るのに大変役立っています。ICT業界でも、日本市場の縮小、グローバル市場の拡大が顕著に表れてきており、当社でもグローバル・プロジェクトを多くやっていく必要があります。そして、いざそのようなプロジェクトが出てきたときに求められるのは、「既にグローバルスキルを持つ人財」です。つまり、日本で国内プロジェクトをしながら、グローバルスキルを身に着けて準備しておく必要があるのです。ベリタス(VERITAS) は、グローバル案件を担当できない状況でグローバルスキルを向上する、数少ない方法の中の一つではないかと思います。

ベリタス(VERITAS)で身につくグローバルスキルとは具体的にどのようなものですか?

ベリタス(VERITAS)では、グローバル人材を「シンプルな表現で、論理的に堂々と自分の意見を伝えることのできる人物」と定義しています。これは、グローバル人材の定義が曖昧で、単に英語力の向上だけを最優先する他のスクールと大きく異なります。日本では、特に自分の意見を言わなくてもお互いに空気を読んで、物事がスムーズに運ぶことが多いですが、海外ではそうはいきません。意見をはっきりと伝えようとする姿勢やその方法について学び、実践できるようになったことは、非常にプラスでした。

東さんご自身も海外に出て行く機会が増えましたか?

私の仕事はマネージメントなので、まずはベリタス(VERITAS)のクラスやメソッドを使わせてもらって、人財を育成していくことを考えています。自分のスキルを伸ばして終わりでなく、それをアウトプットすることで、会社全体、また業界全体を牽引していければなと思っています。実際、ベリタス(VERITAS)を一緒に受講した部下は、海外へのシステム導入プロジェクトで活躍していますし、もう一人の後輩はイギリスに海外赴任し、現地で活躍しています。もちろん、チャンスがあれば私もグローバル・プロジェクトに飛び込みたいと思っています。

受講をお考えの方にメッセージがあれば、宜しくお願いします。

ベリタス(VERITAS)で、英語力を含むグローバルスキルは確実に向上します。根拠は、私自身がスキルアップできたからです。でも、何事もいきなりできるようにはなりませんよね。ベリタス(VERITAS)では、英語を前から理解するための構造把握、サイトラ、シャドーイング等のベリタス(VERITAS)メソッドを繰り返して、自分に沁みこませていきます。すると、ある日突然、英語が聞き取れて、読めていることに気づくのです。
受講当初は全く聞き取れなかった英語のインタビュービデオが、上級クラスに進むにつれ、骨子がほぼ聞き取れ、理解できるようになった時は正直驚きました。同時に嬉しく、そして自分に自信が付きましたね。ベリタス(VERITAS)には、背伸びする環境と、実績のあるメソッドがあります。あとは、やり抜く力があれば、確実に結果を手に入れることができると思います。私もこれからまだまだ、ベリタス(VERITAS)でスキルをアップしていきたいと思っています。一緒に頑張りましょう。

東さん、インタビューありがとうございました!

 

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