もっと”VERITAS WAY”が広がってほしいと思っています

1.ベリタス (VERITAS) を受講したきっかけを教えて下さい。

アメリカのPre MBAコース(英語力強化コース)に参加できなくなったことです。すでにアメリカのMBAに合格していましたが、ビザの取得が遅れ、渡米がPre MBAコースに間に合わなくなりました。私自身、英語力に対する不安が大きく、MBAのメインコースが始まるまでに、何かできることを探しました。日本国内でビジネス英語に特化した短期の英語トレーニングとして、VERITASの存在を知り、受講しました。

2.これまで、どのように英語学習に取り組んでいましたか?

すべて独学で取り組んできました。通常の日本の英語教育や大学入試英語に加え、大学生のときにイギリスに短期留学(約1カ月)しました。留学準備のため、当時TOEFLの受験をしました。また、今回海外MBAの出願にあたり、TOEFL、IELTS、GRE、GMATの受験を行いました。インターネットで評判の良い問題集などで準備しましたが、出願要件をやっと満たす程度のスコアが限界でした。最近2年程度は毎日ノンネイティブとのオンライン英会話を30分程度実施していました。

3.ベリタス(VERITAS)のどのような点に興味を持ちましたか?

私が独学する中で漠然と認識していたノンネイティブとしての英語コミュニケーションへの疑問に対して、ベリタスでは「相手のペースで聞き、自分のペースで話す」ということを明確に言語化して、講義のコンセプトに取り入れているところでした。加えて、MBAに関連するビジネス英語が教材の中心であることにも興味を持ちました。

4.ベリタス(VERITAS)を実際に受講してみて良かった点を教えて下さい。

自分のペースで話すことに抵抗がなくなったことです

自分のペースで話すことに抵抗がなくなったことです。漠然と認識していた感覚ではあったものの、明確にその感覚を後押ししてもらえたので、自分の中で迷いがなくなりました。

また、具体的にどのように学習すれば効果があるのかについて、明確になったことも良かった点です。ニュースやスピーチ等のスクリプト音読などの効果については、以前から理解していましたが、体系的なプログラムの中に組み込まれた形で、集中して反復したことにより、やはり効果があるのだなと実感できたことが良かったです。

5.プログラムを通して、何が一番伸びたと実感していますか?

他者とコミュニケーションをする上で、基礎的な部分の大切さを再認識しました

スピーキングの際の発語や態度、文章の構成の仕方です。結論を最初に持ってきて、あとから根拠を加えます。そしてシンプルで簡潔なセンテンスを作り、キーワードを重視します。何より、聞きやすい声の大きさや誤解されない明確な発音、話者としての姿勢や心構えなど、他者とコミュニケーションをする上で、基礎的な部分の大切さを再認識しました。自分がメッセージを届ける立場であり、何より相手に理解してもらわなくてはならないという当事者意識が醸成されたと思います。

6.プログラムで取り組んだプラクティスの中で、印象深いものを教えてください

特別にセッティングいただいた対面クラスでのことですが、港区のビルのテラス、青空の下で、グローバルリーダー達のスピーチを大きな声で音読したことです。一見すると特殊な状況ですが、コミュニケーションの殻を破り、他者にメッセージを届けるという本質的な意義を再認識するうえで重要なプロセスだったと思います。

またMBA教材があるというのもベリタスを受講する目的のひとつでしたが、やはりHBSのケーススタディ・ディスカッションは印象深かったです。また、ビジネスリーダーたちのインタビューリスニング&ディスカッションも印象深いです。中でも、二人の日本人リーダーの英語インタビューの比較では「ああ、こういうシンプルな伝え方でいいんだ!」と感動を覚えたほどでした。

7.ベリタス(VERITAS)の受講は、仕事やキャリアにどのように役立っていますか?

ノンネイティブはネイティブの話し方を目指す必要がある、という先入観や義務感は、良い意味で消えました

現在MBAのメインコースに参加していますが、スピーキングに対して物怖じしなくなりました。ノンネイティブはネイティブの話し方を目指す必要がある、という先入観や義務感は、良い意味で消えました。ノンネイティブという前提で、誤解のないコミュニケーションを意識し、クラスメート達と議論しています。クラスディスカッションでは、冗長で要点が見えにくい表現をするクラスメートもいて、ベリタスが提唱している「ロジカルに、シンプルな表現で伝える」というアプローチは、コミュニケーションにおいて大切であることを再認識しています。

8.受講をお考えの方にメッセージがあれば、宜しくお願いします。

もっと”VERITAS WAY”が広がってほしいと思っています

VERITASは単なる語学レッスンというわけではありません。正直に言えば、「英語」だけを純粋に学びたいという気持ちだと、はじめはイメージと異なる部分があるかもしれません。クラスが進み、あとから振り返ってみると、コミュニケーションの本質に至るまで、余計なものを一旦削ぎ落してから入念にプログラムが組み立てられているので、一つ一つに無駄がありません。その上で、相手の意見を聴いてこちらのメッセージを届けるプロセスに必要なスキルを繰り返しトレーニングできます。単に流暢であるとか、難しい語彙にこだわるとか、うわべの見せ方ではありません。ノンネイティブのあなたがグローバルな環境で活躍するために、何がコミュニケーションの本質かを再認識できると思います。もしあなたが、英語力の向上に限界を感じているなら、ぜひ受講してみてください。私自身、日本人の国際社会への貢献という観点からも、「自分の意見を、ロジカルに、堂々と、シンプルに伝える」というVERITAS English Visionを含め、もっと”VERITAS WAY”が広がってほしいと思っています。