転職の際、以前所属していた企業との取り決め上、次の会社で業務をスタートする前に3か月の期間をあけなければならなりませんでした。思いがけず時間が確保できるようになったため、何かキャリアに役立つことに集中して取り組みたいと思いました。その時、以前の職場と転職先でも必須な「英語」が頭に浮かび、3か月でインテンシブに取り組めるプログラムを提供しているベリタスに興味を持ちました。
高校時代は主に大学受験に向けた英語学習に取り組みました。大学進学後は、TOEICやTOEFLに向けた勉強をしました。大学3年時にはオンライン英会話のレッスンの受講経験もあります。その後就職活動を経て、内定をもらった会社からの入社前研修として、英会話スクールでのレッスンを受講しました。大学卒業後は外資系企業に就職したため、日ごろの業務を通じてネイティブスピーカーの同僚たちとコミュニケーションをとりながら、オン・ザ・ジョブで英語力を伸ばしていきました。
インターネット上で「3か月集中」という観点で検索し、ベリタスの存在を知りました。他のスクールと比較した中で、ベリタスではプロフェッショナルかつ実用的な英語を学べるのではという印象を受けました。ウェブサイトを拝見し、外資系投資銀行業界の自分自身と同じようなバックグラウンドの卒業生が受講していたことを知り、ベリタスが自分に合うのではと興味を持ちました。また、ベリタス代表の戸塚さんが、投資銀行業界出身で、米国のMBA卒であることを知り、自分とキャリアの重なりがある点にも共感しました。ベリタスのインターナショナルコーチと、受講前のスピーキングアセスメントの場で議論をしたときに、プロフェッショナルな印象を受けました。ベリタスでは、コーチの質が高いという印象を持ちました。
実際に受講をし、担当コーチたちの質が異なると感じました。これまで受講した他のスクールのインストラクターと比べて、ベリタスのコーチたちのレベルが高いと感じました。また、3カ月のプログラム期間を通じて、基本的に同じコーチたちに担当してもらえたことも良かったです。コーチたちとは、Slack上でつながっていて、常に自分の環境をケアしてくれたことに感謝しています。
英語でコミュニケーションする際に、落ち着いて自分のペースで意見を発信できるようになりました。全12回のクラスを通して「自分のペースで意見を述べる」力が強化されたと感じています。受講以前と比べて、自分の言いたいことを、落ち着いて考えながら、英語で表現できるようになったと思います。
英語に対する自信が以前と比べて大きくなりました。英語を話すことに対する恐怖心も、だいぶなくなりました。相手のペースにのまれずに、自分のペースで話せば良いという、自信が芽生えたと思います。
プログラム最終日に発表したキャリア・ヴィジョン・プレゼンテーションの英文メッセージを練り上げていくプロセスが非常にためになりました。英語という枠を超えて、これまでのキャリアを振り返り、将来のビジョンを考え、それを言語化する、という貴重な機会でした。一人でもできることかもしれませんが、なかなか自分一人で、自発的にはやれないと思えるプロセスでした。
クラスで取り組んだグローバルビジネスリーダーたちのスピーチ教材は、あたかも自分がプレゼンをするような気持ちでのめり込める魅力的なものでした。プログラムの前半で取り組んだスティーブ・ジョブスのConnecting Dotsのスピーチが、無意識のなかで自分の記憶に残っていたことから、自分自身のキャリア・ヴィジョン・プレゼンテーションのメッセージを書き上げていく過程で、とても役に立ちました。
流暢さを求めてネイティブのスピードに追いつくように早口で話すより、ノンネイティブとして自分のペースで話したほうがスムーズにコミュニケーションができる、ということを学べたことは大きいです。それにより、以前よりも、臆することなく英語でのコミュニケーションをとることができるようになりました。
もし、ベリタスのプログラムを受講せずに、すぐに転職をしていたら、今とは違っていたと思います。プログラムを受講したことで、日英の両方の言語において、考えながら落ち着いて話せるようになったと思います。
自分一人では、コミュニケーション自体を改善することは難しいと思います。その点に取り組みたいという人に向いていると思います。ベリタスのようなプログラムは、他社では提供していないと思います。英語コミュニケーションの基礎レベルがあり、それよりも一段進んだコミュニケーション力を身につけたいという人にフィットすると思います。