

会社で役員向けのトレーニング予算が組まれたことが一つのきっかけです。その後、知り合い伝手に、ベリタスという短期集中型で効果的なビジネス英語プログラムがあると聞いたことで、存在を知りました。これまでは、オンライン英会話のレッスンを受講していましたが、ビジネス教材をテーマとした英語学習の機会は少なかったです。ベリタスでは、ハーバード・ビジネス・スクールのケーススタディを取り扱うということを聞き、そのような教材に取り組んでみたいと思いました。受講前の無料カウンセリングでは、他にも興味深いプラクティスが組み込まれていることを知り、ベリタスのプログラムへの興味が増しました。また、説明の中でベリタスの自宅課題量の多さを知ったことで刺激を受け、このまま自分の流れに身をまかせているだけではいけないと自覚し、受講を決断しました。
負荷はそれほど高くないアプローチで、継続的に英語学習に取り組んできました。オンラインでの英会話レッスンの受講などが挙げられます。
また、英会話学習アプリを利用して自己学習も続けてきました。他には、大学院時代に短期の語学留学をしたことがあります。全体としては、都度必要に応じて、英語学習に取り組むというアプローチを続けてきました。就職後は、あまり英語を学習する機会はなく、英語力を保つためのオンライン英会話レッスンを継続受講してきた状況でした。
受講前のカウンセリングで話を聞き、実際のビジネスシーンを想定した実践的なトレーニングと、反復的な自己学習が組み合わさっていることに興味を持ちました。
前者については、ビジネスリーダーインタビューを題材としたディスカッションや、著名人のスピーチを教材としたプレゼンテーションを強化するトレーニング、ハーバード・ビジネス・スクールのケーススタディを活用したディスカッションなど、どれも効果がありそうだと感じました。後者については、反復的にロジカルライティングに自宅で取り組みつつ、クラスではディスカッションやファシリテーションに取り組む機会があることを知り、実践的だと考えました。様々なビジネスシーンで活用でき、実務へのつながりを具体的にイメージできたことで、より興味が深まりました。
短期で集中し、強制的に取り組む状況を作ることが必要だと感じていたことから、ベリタスがその目的に則したプログラムであること、経営に携わる自分と重ね合わせながらビジネスリーダーの教材に取り組みたいと考えたことから受講を決めました。
ベリタスでは、週に12~15時間程度の自宅課題に取り組みながら、週に1回2時間のクラスを受講するようにプログラムが設計されていることから、強制的に英語学習に取り組む環境が生まれたことが良かったです。
また、実際のプログラムの中身という意味では、ディスカッション、ファシリテーション、プレゼンテーションなどのアウトプット機会が豊富にあったことが良かったと考えます。ベリタスの特徴的なプラクティスである5行ロジカルライティングは、ビジネスパーソンであれば誰もが取り組む必要性があるものだと実感しました。ロジカルに話すことは、日本語でのコミュニケーションでも意識してきましたが、それを英語コミュニケーションにおいて実践する方法や、その大事さを再認識できたことは大きな成果です。
プログラム全体を通じて、これまで苦手に感じていた部分にも、自信を持てるようになりました。インテンシブながら、とても楽しく受講することができました。
まず、英語でコミュニケーションをする際に、ストレスを感じにくくなったことです。次に、英語コミュニケーションの場において、相手から反論された時に切り返すことや、場を仕切ることに対して、自信を持てるようになりました。個人的には、この点が一番貴重な成果だと考えています。プラクティスを重ねたおかげで、自分を再発見する機会となりました。繰り返しのプラクティスを重ねることで、英語でのコミュニケーションに確固たる自信を築くことができました。これらの自信の醸成も、コーチ陣の皆様のご尽力あってこそだと考えており、とても感謝しております。
どれも印象深いですが、敢えて一つ選ぶとすれば、自分自身の将来を語るキャリア・ヴィジョン・プレゼンテーションのプラクティスです。自分で書き上げたスピーチメッセージを丁寧に一言一句覚え、表情や姿勢まで意識して反復練習に取り組みました。最終日には、コーチの前で発表をしました。準備の段階で、自分の英語スピーチを動画に撮影し、コーチに共有する課題がありましたが、あのように何度も撮影するというアプローチは、これまでに経験したことがなかったことから、とても斬新に感じました。改めて、自分の英語を話す姿を見て、何テイクも撮りなおしました。それをレビューすることで、自分のデリバリ―のクオリティが変わっていくのを感じました。
プログラムの後半に入り、スピーチの直前の練習では、一言一句メッセージが自然と口から出てくるレベルに到達していました。最終日にプレゼンした時は、楽しんで取り組めました。英語でのプレゼンやスピーチを楽しんで行えるようになることは目標の一つでしたが、それを達成できたのは大きな成果です。
まだ受講直後であり、また現在の仕事では英語を使う場面が限られる状況ではありますが、今後どのような業務に携わるとしても、とても役に立つと考えています。国境の区切りがないグローバルな世の中ですので、日々の業務の中で、今後英語をさらに使っていきたいと考えています。
事前の自宅課題にしっかりと向き合い、その上で週1回のクラスに臨み、それらのプロセスを通じて、自分をどう成長させるかという意識を持って1週間を過ごすと、ベリタスのプログラムが圧倒的に楽しく感じられるはずです。そして、それが自信につながると考えます。課題の中にある5行ロジカルライティングでは、自分の場合は、自分が本当に考えていることをロジカルかつシンプルに書くことを心がけました。しっかりと課題に取り組んで、クラスに臨むことをお勧めします。